前回の続きです。

ここ最近自分のはんだ付け技術?は比較的向上しました。リフローじゃないです。
今までラジアルリード部品やDIPタイプの部品しか使っていなかったこともあると思いますが
今年に入って自分の設計した基板たちを見るとほとんど表面実装部品なんですよね。

今の時代になると嫌でも欲しい機能を持ったICは表面実装になってきますし
嫌でも手先が器用になりますよね( ^~^)・・・

こう自分の使える(実装できる)部品が増えますと基板設計の幅も広がりますし基板が小型化できます
最近はアホみたいに小型化目指して頑張ってるぞい!
ノイズやら干渉、寄生インピーダンス。。。耳が痛くなる話ばかりです。。。

そんなこんなで今回設計するDACはオールPCBでいってみました。
やはりオールPCBとなると誤配線やらパッドの間違いで爆死することもあるんですが、チキンな僕は機能ごとに基板を分けることにしました。安くなるって意味合いもあるんだけどね。


とりあえず設計のお話に入ります。
設計と言ってもワイはほとんどアナログ回路は設計してない。

今回のDACではDACICにはPCM1795を使うことは前回決めました。
しかし今回は実験も兼ねてデュアル駆動で行ってみたいと思います。
目的としていつか使ってみたいPCM1792Aは7.4[mApp]なので、単純に4.0[mApp]のPCM1795をパラれば8.0[mApp]とPCM1792Aに近づくはずです。

というか電流出力DACは出力電流が大きいほど音質的に有利になります。
TIも一応アプリケーションノートで音質向上法として紹介してるため少なからず効果は出ると思われます。

でこれが設計したDAC基板

dac_board

パターンは秘密ってことで(晒せるほどきれいじゃない)
DSDとPCMでCOMBO384とPCM1795にはピンに齟齬が発生しちゃうのでI2Sバスにはマルチプレクサを挟んでます。多分DSDもいけるはずです。OSコンとかタンタルコンとかコンデンサが多いですねぇ
正直無駄に載せれます。

一応この基板内でI/V変換までは済ませれるようにはなってますがスペースの都合上シングルオペアンプは使えませんね。。。変換基板使えればいいやと割り切っています。

因みに、シングルエンドで使うにはこれ+差動合成アンプがいるんでLPFと併用するよくあるやつを設計しておきました。


次はミュート回路です。
前作のDACではON時とOFF時のポップアップノイズが結構大きいわけで(特にOFF時)
負荷を付けた際に僕の耳とスピーカーに何かしらの影響を与えそうなので載せることにしました。
ON時のミュートは簡単です。適当にタイマー組むだけでできます。
しかしOFF時はちょっと微妙な話です。いくつか方法を考えたのですがネットで何やら面白そうな方法を見つけました。
Mi-Take様のこの記事です。

どうやらACパルス検出にて電源の有無を判断しているようです。
有用なアイディアのため勝手に拝借させていただきます。

でイロイロ自分のスタイルに合わせて設計した結果こんな感じになっちゃった。
mute_board
割と小さくできたので満足
一応USARTやI2C、SPIも出てるし割り込みミュートピンなるもの持出てるし利便性は高そう


最後にコントローラーですね。
前作と同様にCOMBO384をぶっさせるのは同じですが今回はデジタルアイソレータを用いて端末側と絶縁します。割と効果はあるかもしれません。
logic_board

ほとんど変わってないですね。。。少し横に大きくなった感じです。
IOエキスパンダ使うくらいならピン数多いマイコン使えって話です。
ピンがまとまってて楽だけどね。

とまあ、その他もろもろと便利なものを設計したんでいつも通りElecrowさんで基板を作ってもらいます。前回の如くもう既に届いてて実装も済んでるんですけどね(*'ω'*)
できてるやつは次の記事にでも書くとします。

次回は制作編になると思われ。。。

次回に続く